バ ラ カ ン音頭にまつわるお話
「バ ラ カ ン音頭」が完成しました。
蒲原西小学校の6年生から「蒲原宿の曲を作って欲しい」と依頼をされたのは2018年3月頃でした。
「蒲原に8年住んだことでようやく蒲原のミュージシャンと認識されたんだなぁ」と感慨深く、うれしかったのを覚えています。
その後、小学生が蒲原のみなさんにアンケート取って結果を送ってくれました。
アンケートには「盆踊りで踊れる曲がいい」「歴史を感じる曲」「覚えやすい曲」などたくさんの意見やフレーズが書かれていました。
山作戰はみんなの意見に応えようと要望を「これでもか!」というくらいに曲に取り入れ、できたのが「バ ラ カ ン音頭」の元になった「バ ラ カ ン」でした。
2018年12月に蒲原交流館でこの曲のお披露目ライブを開催、この企画を提案した生徒さんも喜んでくれました。
子どもたちも中学生になってこの曲を盆踊りで踊るという計画は立ち消えになりかけていました。
そんなときに静岡市のバレエの先生と出会い、栗田真理子先生をご紹介いただきました。
曲の話をすると振り付けをしてみましょうとのご提案、お教室の場所をうかがうと蒲原だとおっしゃるではありませんか。なんという偶然! 蒲原のダンスススクール「スタジオニフティ」の栗田先生と米倉千晶先生に振付していただき「バ ラ カ ン音頭」として生まれ変わる計画が始まったのです。
盆踊りのテンポを考え楽しく踊れるイメージで作ってはいたものの、実際振付をしてもらう際には苦労もありました。踊りごたえはあるものの覚えれば繰り返しの振りで楽しめるように作るためにはロックの自由さで作られた曲の長さを調整する必要がありました。 インターネットでのやり取りを繰り返して作業をし、何パターンかの振付を提案してもらいました。 それを実際にダンスをしている方達に踊ってみてもらい、この振付が完成したのです。 レクチャービデオでは千晶先生が踊りのポイントなども詳しく伝えてくれてます。
ぜひ、練習してみてください。 ダンス好きならすんなりできて 好きになってもらえる楽しい踊りですし、ダンスをやったことない方も、何度か練習すれば踊れます! 飛んだり跳ねたりが大変な衆はその場でやったっていだけんね。正確さより楽しささや。 さぁ、みんなで一緒に踊らざぁーーー!!!